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株価暴落で生き残るための「初期対応」と「リスクを抑えた買い方」

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2020年2月4週目、コロナウイルス拡大をきっかけに世界の株価は暴落を始めました。そして3月2週目には追い打ちを浴びせるかのように原油価格が大暴落、世界の株価下落にさらに拍車がかかりリーマンショックを超えんばかりの勢いで急降下しました。

今回はそんな中で「今、売ろうかどうか悩んでいる方、買おうか迷っている方、勢いで買ってしまった方」に、この荒れた相場で「チャンスの日までどのように生き残るべきか」という事をお伝えしたいと思います。

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株価暴落で生き残るための「初期対応」と「リスクを抑えた買い方」

本日は2020年3月28日、2月24日に始まった暴落からちょうど1ヵ月です。

2月中には23,000円台だった日経平均が3月3週目になり16,000円を少し割った、、、と思ったら今度はあっという間に19,000円を超えてきました。

果たして回復を見せ始めたこの時点で買うべきでしょうか?

個人的にまだまだ買うべきでないと思います。もちろん人それぞれ置かれている状況も違うでしょうし、相場に対する見方も違うかも知れません。

ただ今回のような明らかな暴落相場では「状況に応じた初期対応」と「リスクを抑えた買い方(資金管理)」を徹底し、早々に相場から退場しない事が最も重要だと考えています。

具体的には、

  1. 将来のチャンスに備え資産を現金を確保(まだ含み益のポジション、含み損が小さいポジションなどは極力現金化。ただし大きな含み損は一気に決済せず、他の利益などと相殺しながらポジションを減らす)
  2. 過去のパンデミック相場SARDS(サーズ、重症急性呼吸器症候群)の時の相場のパターンを軸に買うタイミングを判断する
  3. 過去の暴落相場を研究、その時パターンを軸に買うタイミングを判断する
  4. もしも「買う」判断を下すなら将来さらに下がる可能性を見越し分割で買っていく。

株価の上下に煽られて飛びつく前に、冷静になり「さらに落ちる可能性はないのか、もっと落ちるならどこまで落ちるのか、ところでこの暴落のきっかけになった出来事は解決に向かうのだろうか、過去の暴落時はどんなんだったんだろう、、、等々」と自分なりに疑問を持つところから始めるべきだと思っています。

数年に1度の暴落が目の前に来て逸る気持ちを抑えきれないかも知れませんが、SARDSが拡大した時は日経平均が落ち切るまで約5ヵ月かかっています。

また過去のおおきな暴落をみても1ヵ月やそこらで底をつけたものはありませんし一旦落ち着いて過去のチャートを眺めたり、過去の暴落に関する情報を調べてみるのが良いはずです。

 

暴落相場の初期段階で求められる対処とは

現在はパニック相場の真っただ中にいる、と思っています。

自分は相場が大きく動いた時にやってしまったのですが「大きく下げて含み損が膨らんだので焦って投げ売り ⇒ 落ち込んだ矢先に上昇し始めたので悔しくなって買ったらと思ったら動きが止まる ⇒ じわじわ下げ始めてやはり怖くなって損切 ⇒ 押し目をつけて上昇、、、」みたいなことになってしまいがちだと思います。

なのでこういう時に必要な対処は、

  • 「買いたい、売りたい衝動」を我慢し、相場の方向性が出るまで最低でも2~3カ月はとにかく耐える。特に損切りには慎重になり、焦りと恐怖での衝動的な損切は控える。(※そもそも業績が悪くいつ潰れてもおかしくない企業の株は早く整理すべきです)
  • 相場が大きく振れる中で含み益に戻ったもの、含み損が切ってもいいレベルになったものからどんどんポジションを整理していく「=将来買い直すための資金を確保する」。
  • 優良企業の株が安くどうしても買いたい場合は投資額を抑える。(その株を買うつもりの額を5分の1、10分の1だけを買うなどとにかく将来にも買い増しができる余力を残しておく)

です。

とにかく焦らずに、今後も投資を続けるための現金を守ることに集中すべきだと考えています。

暴落が起きた時点から上がるか下がるかなんて誰も分からない訳ですが、もしこのまま相場が回復したら「含み損が減ってよかった」と思えば良いわけです。仮に大きく下げ始めたら「まだ余力はあるし大底で買ってやる」と思い過去の暴落パターンを勉強すれば良いわけです。

暴落が始まってたったの1ヵ月ですし、まずは目先の動きに振り回されず「とりあえず2~3カ月は買うのを待ちながら、整理可能なポジションを整理しながら含み損の最小化と現金の最大化」に取り組んでいきましょう。

 

暴落相場でのリスクを抑えた買い方とは

暴落が起きて数ヵ月もすれば相場には明確な方向性が出てくるはずですが、今度はそこからどのように株を買っていくかが重要ですよね。

ここでは、仮に今回の暴落がきっかけでこれから数年間株価の下落が継続した場合でも相場の世界で生き残っていくための考え方、リスクを抑えた買い方(資金管理)について自分の考えをまとめてみました。

重要なのは、

  • まずは過去のパンデミック相場や暴落相場の値動きのパターンを知る
  • 過去のパターンから反発の発可能性が高い場面を絞ったうえで買う
  • 長期間にわたり、分割しながら買っていく=資金管理を徹底する(例えば半年ごとに残りの資金の10%づつを買えば5年間は配当を受け取りながら上昇の局面を待つことが可能です)

という風に、しっかりと守りを固めながらポジションを増やしていく事だと思っています。

例えば2020年の3月4週目時点で日経平均は底値からわずか1週間で+23%も上昇しましたが、ここで焦って全資産を掛けて飛び乗ったりするのはかなり危険ですよね。1ヵ月後には含み益になる可能はありますが3ヵ月後に大きな含み損になっている可能性も十分あるわけです(短期トレードで上手く売り抜けられる自信があるなら全然良いと思います)。

 

良い買場候補を見つけるためにまずは過去の暴落パターンを見る

さて、これからリスクを抑えながら買っていきたい訳ですが、そのための第一ステップが「過去のパンデミック相場と暴落の値動きのパターンを研究すること」だと思っています。

つまり反発が起こりそうな安い価格帯で買えれば含み損を抱えるリスクは低くなる、という事です。

もちろん完全に一致するパターンは無いはずですが、少なくとも何かしらのヒントは得られると考えており、まずは各暴落における下記のポイントを見てみることにしました。

  • 暴落のきっかけとなった事象が起きた月から底をつける(もしくは反発)までにかかった期間
  • 暴落のきっかけとなった事象が起きた月から底をつける(もしくは反発)までの下落率

過去の日経平均の代表的な暴落を見てみると、

  • 2015年のチャイナショック:本格的な回復基調までに10ヵ月(下落率は発生月比ー22%)
  • 2008年のリーマンショック:本格的な回復基調までに8ヵ月(下落率は発生月比ー47%)
  • 2002年のSARDS発生時:本格的な回復基調までに5ヵ月(下落率は発生発生月比ー10%)
  • 2001年の9.11テロ:1回目の反発まで3カ月(事件発生時比で―22%)、2回目の大きな反発まで7ヵ月(事件発生月比ー22%)※そもそもが下降基調だったため底をつけず反発の後は下降を続けた
  • 1990年のバブル崩壊:1回目の反発まで3カ月(最初の暴落月比―38%)、2回目の大きな反発まで9ヵ月(直近高値からー40%)※この後一度も高値を更新することなくずるずると13年3カ月かけて2003年5月まで下落(バルブ時の最高値からはー80%)

ちなみにダウであれば、

  • 2008年のリーマンショック:本格的な回復基調までに7ヵ月(下落率は発生月比でー41%)
  • 2001年の9.11テロ:翌月に底値(下落率は-19%)※底値を付けた月から7ヵ月上昇したがそこから下落を始め9.11の底値を割った。最終的に底値を付け上昇に転じたのは2003年イラク戦争の時でした。

といった感じです。

同じパンデミックである2002年のSARDSの例を見ると瞬発的な下落こそなかったものの、死者が増えていく中でSARDSの発生月から5カ月間かけて日経平均はー10%まで下がりました。

一方で株価の下落率だけでみるとリーマンショック、バブル崩壊時の初回の暴落に近いものがあります。リーマンショックでは日経は最大で―47%の下げを見せ回復までに8ヵ月が掛かり、バブルがはじけた時は最初の反発までに3カ月かけて―38%の下落を記録しています。

しかし今回の暴落はたった1カ月目で―35%、、、3月末には反発が入り現在―21%ですが過去の暴落と比較してもかなり規模が大きい暴落の一つであるという認識を持っても良さそうです。

また暴落の原因となったコロナウイルスの拡大の勢いは増すばかりですし、過去の暴落相場と照らしあわせてみても「今すぐ買う」という選択がなくなるのは必然かと思います。

ではいつ買うのか?という話になってくるわけですが続いてその点について自分の考えを述べていこうと思います。

 

「いつ・どのように」買っていくべきなのかを考える

正直「いつ・どのように」買えば良いのかについて絶対的な正解はないと思っています。

なのでここでは自分の過去の失敗もふまえた今後の相場との付き合い方の1例をご紹介したいと思います。

まず自分なら絶対に注意する点1つ目、

  • 3月(暴落開始月)から数えて2~3カ月は基本的は買わない

理由は過去の暴落を見ても2-3カ月以内に回復し始めた例はダウの9.11の時以外にはなく、1回目の反発までに最低でも3カ月長ければ10カ月近く要しているため、今回の暴落でも今すぐ買うのは早すぎると判断するのが無難だと感じています。

次に、

  • 下落率を見て反発を予測し、買うと判断したらまずは資産の5分の1だけ買いを入れる(一度の波で直近高値から35%~45%落ちた地点は短期保有の買場だと思っています)

日経であればバブル崩壊のような10年以上に渡って最高値から―80%も下げた相場でさえ1つの小さな波は長くても8ヵ月ほど、最大の落ち幅は直近高値からー45%ほど下がった所で一度は反発が入っていました。

つまりどんなに強烈な下げ相場でも行き過ぎたトレンドには調整が入るので、ちょっと怖いですが行き過ぎた所(目安は直近高値から―35%~ー45%)まで来たら分割資金で買いを入れていくのが良いのではないかという事です。

もちろんそのまま高値更新するかどうかは相場次第ですが、資金を分割して余力を残しておけば45%落ちる波が3回来ようが怖くありません(3回も来たらバブル崩壊をはるかにしのぐレベルなのでおそらく来ないはずです)。

 

逆に今の時点で自分なら「絶対に取らない行動」をも挙げてみたいと思います。

それは、

  • 追っかけトレード(現在のように反発した所での買い)
  • 全力買い(買場だと信じ切って全資産を注ぎ込んで今買う)
  • 根拠の無い買い(他人の意見で買う、過去の分析・テクニカル分析無しで買う)

です。

株でもFXでも同じですが、焦って追っかけトレードするとロクな事になりません。皆さんも思い当たる節があるはずです。

それと自分がチャンスだと確信しても絶対に資産の大半以上(もしくは全資産)を1回で投じることはしません。逆に行く可能性も十分にありますし、次のチャンスで手が打てない状態を作ってしまうのは退場のリスクを高めるだけです。

そして最後に「根拠の無い買い」です。ニュースやSNSの情報に踊らされたり、チャートを見ると買いたくなってつい、、、等々です。人の意見に頼って損を被っても責任を取るのは結局自分ひとりだけですし、それなら最初から自分でしっかり研究し戦略を練ったうえで自分の責任で損を出した方が清々しいですよね。

 

まとめ

自分のこれまでの株とFXの経験・過去の失敗をもとに、今の自分ならこの暴落相場でこのように対処し向き合っていくだろうな、という事をシェアさせて頂きましたいかがだったでしょうか。

今回の暴落がチャンスになり得る事は間違いないと自分も思っています。ただ今回の暴落がチャイナショックやリーマンショックのように1年足らずで回復するものなのか、それともバブル崩壊のように13年もかけて高値から80%も下がってから回復していくものか、自分は検討もつきませんし、正直誰にも分からない事だと思っています。

なので今回は「こういう時こそ慎重になり目先の利益だけでなく将来も見据え、資金管理を徹底したトレードしていきましょう。生き残れば最後にチャンスはつかめる!」という事を伝えたくこの記事を書いた次第です。

早々に投資資金を無くしたり、それが原因でトレードを辞めてしまえば 相場の大底がやってきた時にチャンスを掴むことはできませんが、余力さえあれば逆転も不可能ではありませんからね。

という事でしっかり身を引き締めて目先の暴騰暴落に振り回されずに相場と向き合っていきましょう。

では。

 

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